柔道整復術（じゅうどうせいふくじゅつ）とは、柔術に含まれる活法の技術を応用した治療法です。
骨・関節・筋・腱・靭帯などの原因で起こる、骨折・脱臼・捻挫・挫傷・肉離れ・打撲などの損傷に対し、手術をしない「非観血的療法」という独特の手技によって、整復や固定をを行い、人間の持つ自然治癒能力を最大限に発揮させる治療術です。
　当院では骨格のバランスをとるための矯正治療として、骨格を動かさずに痛みのある周辺部位の筋肉をほぐし、筋肉バランスを治すことで痛みを取っていきます。また、神経や血管の圧迫を取り除き、血液・リンパ液の循環をスムーズにしていき、疼痛緩和・血流改善・関節の機能回復などの効果が期待できます。

干渉波治療とは、周波数1,000Hz以上の2つの異なる低周波電流を体内で流して交差させ、 その周波数の差による干渉低周波刺激によって、筋緊張の緩和などの作用を施す治療器です。
神経の働きを調整し、身体の不調を和らげるのがこの干渉波の治療効果になります。手足の神経を刺激し、麻痺などに効果があるとともに、筋肉をマッサージしてコリなどを和らげ血行を促進する効果もあります。電子リズムが筋肉や神経にやさしく作用し、コリ・麻痺・痛みの緩和に効果を発揮します。

SSP療法とは、「SSP電極を”ツボ”に置き、低周波通電を行うツボ表面刺激法」のことをいいます。ごく狭い範囲にパルス刺激を与え、鍼(はり)治療に似た効果が期待できます。［鍼(はり)を刺さない鍼(はり)療法］と呼ばれ、鍼(はり)を挿入した場合と近い刺激効果が得られ、さらにツボ刺激効果と電気刺激効果が合わさった治療器で細菌感染などの心配がなく衛生的で、海外でも高く評価されています。血行を良くし鎮痛・消炎効果が期待できるもので、頸部痛や背部痛や腰痛などに効果があります。

1秒間で100万回～300万回の音波振動により、手技によるマッサージの数倍の圧力を深部に直接与え、炎症・腫れ・痛みなどを改善する効果が期待できます。温熱作用により血流を促進し、患部の治癒力を高めることも可能です。

膝・肘・手首・指などの手技では届かない関節の深部へのアプローチに最適です。

エアーによる圧迫で筋肉を収縮させ、マッサージ効果と第二の心臓と呼ばれるふくらはぎ、太ももを足先から徐々に圧迫することで血流循環を促進させ、 筋肉内にある疲労物質を除去させ細胞に酸素や栄養を促進させます。疲労回復や神経痛やむくみに効果があります。

冷え性の改善、下肢静脈瘤の予防などにも効果があります。

「マイクロ波」とは、波長がきわめて短い電磁波で、物や人に照射するとエネルギーが吸収され、熱に変化します。電子レンジと同じ原理です。マイクロ波は、他の治療器では届かない体の深層部まで届くので、筋肉や腱などの深層部の血行を促進し、体の内側から温めてこりをほぐします。マイクロ波の特性として、水分をよく含んだ部分は温熱効果が高く、筋膜周辺では効果的です。温熱効果により局所の血流を増大させることにより、筋肉の緊張を減少させ、鎮痛効果があります。

脊椎に沿って回転移動するローラーで全身の背部の筋をマッサージし、血行の促進・筋肉のコリを緩和し、脊椎矯正も行います。

強さも7段階あり、弱めから強めまでしっかりとマッサージを行えます。

衰えた身体機能を回復強化させるトレーニング、事故や怪我からの機能回復を目指したリハビリテーションなどを指導いたします。自宅に帰ってもできるストレッチや健康維持のための生活習慣の指導等も行っております。